ウグイス色の電車って…
おばんでございます。
さて、ウグイス色の電車といえば色々ありますが多くは山手線の色というイメージが強いのではないでしょうか。ウグイス色が初めて登場したのも山手線で1963年に103系が初めて纏ったのがウグイス色の電車の始まりでした。ウグイス色の電車は横浜線や関西本線(大和路線)でも見られる物なんですが一つ気になった事がありまして。ウグイス色の電車がそれぞれで登場したのがいつなのかって事です。それで色々調べてみました。
山手線(1963年)
仙石線(1967年)
呉線(1970年)
横浜線(1973年)
関西本線(1973年)
可部線(1976年)
赤羽線(1978年)
埼京線(1985年)
川越線(1985年)
奈良線(1994年)
八高線(1996年)
おおさか東線(2008年)
ざっとウグイス色の電車が走っていた線区はこれぐらいあるのですがこの中で特に驚いたのが山手線に次いでウグイス色の車両が走り出したのがなんと仙石線という事なのです。まさか仙石線が2番目とは。初めて知った時は思わず声が出てしまいました。しかしこのウグイス色、緑の多い場所ではどうしても保護色になってしまうようで、仙石線と関西本線では黄色の警戒色が前面に、呉線と可部線では前面窓以外の前面にバーミリオンの警戒色を纏っていたそうです。しかし仙石線、呉線、可部線、埼京線、川越・八高線、横浜線、奈良線、おおさか東線ではウグイス色の電車・またはウグイス色単色の電車は既に無く、別の色になっているかウグイス色が残っていても別の色が追加されていたりしています。